理事長所信

ようこそ 社団法人 奴奈川青年会議所 ( ぬながわJC ) のホームページです。新潟県の西端にあたる糸魚川市の若者が集う青年会議所です

2009年度 奴奈川青年会議所スローガン 青年の大成

理事長所信

青年の大成 ~心明るく 望み清く! ~

加藤 康太郎
2009年度 理事長 
  加 藤 康 太 郎

●はじめに
時代は、急速な変革の中にあり、至る所において、混沌の様相を
深めています。この混沌の闇の中で求められているのは、この状況
に臆せず、自らの意思で社会的課題を真正面から引き受け、変革を
担う青年の若々しい力ではないでしょうか。
また、この混沌を照らす一条の光は、人間としての内面的充実、
修練が生み出す、青年らしい“心明るく、清き望み”(“高い志”と“使
命感”)ではないでしょうか。
御存知の通り、(社)奴奈川青年会議所は、個人の修練、社会への
奉仕、世界との友情というJC三信条の下、“個人の意思”によって入
会した、社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じくする
“品格ある青年”の集まりであり、青年としての英知と勇気と情熱を
持って、"明るい豊かな社会“を築き上げるという『ビジョン』を実
現させていく、“目的集団”(組織)です。
この国に、JC運動の灯が東京に燈って60年、入会した動機、きっ
かけは様々であったと思いますが、全国710LOM、約4万名の
JAYCEE、全世界で250万名以上のOBが、自分たちの住むまちや国
に誇りと愛着を持ち、それぞれの地域から国を考え、世界を見つめ、
確かな時代を築くために、率先して行動することを掲げてきました。
まさに、JC運動の主体は“地域”であり、日々の暮らしの中にこそ、
私たちが焦点をあてるべき成果があります。
そして、この高い志と理念の継承を礎に、未来を見据えた責任あ
る決断と実行によって、進化を自らのものとし、すべてが変化して
いる今こそ、“未来を形づくる時”であることを自覚しましょう。青
年会議所の特質である、公共心を養いながら地域との協働により社
会の発展に寄与すること目指して、誰かに依存することなく、自ら
の最良のものを生み出そうとする『青年の大成』こそが、糸魚川の
明日、日本の将来、世界の明るい未来を切り拓いていくと確信して
います。

●勝因に逢う
しかし、刺激が強く多い昨今、とかく青年時代には、欲望的、享
楽的に、外へばかり心を馳せて、内を忘れがちでもあり、忙という
字に表れているように、多忙さに自分を見失ってしまうことさえあ
ります。
ある哲学者が、「人間は青年時代に、心の中にはっきりした、正
しい理想像、すなわち私淑する人物を持って、この理想像に向かっ
て絶えず努力する、そこに到達するように努力するということが青
年の運命を決する」と言っている通り、若い時期に、この理想精神
の洗礼を受け心の情熱を燃やしたことは、たとえ途中いかなる悲運
に際会しても、いかなる困難に出会っても、必ず、偉大な救いの力
となるはずです。
この良き書、良き師、良き友、良き体験となる“勝因(勝縁)に逢う”
ということが、青年の大成には欠かせません。

●感恩報謝(OMOIYARI)
国際化によって、多様性の共存、世界的レベルでものの見方や考
え方の異なった人達がいかに共存共栄していけるかということが問
われている時代でもあります。
「誰かが大昔に木を植えたからこそ、今誰かが木陰で涼むことが
できるのです。」
気付く事さえないかもしれませんが、私達は、あらゆる“恩”の中
で生かされています。何のおかげで、このように人として存在して
いるのかと知ることが“恩を知る”ということであり、自らの天分を
生かして、これに絶えず報いていくのが"生きる“ということです。
この感恩報謝という心を失っては、いくら慈善活動を行おうが、世
の中はよくならず、国家間の争いも絶えず、世界平和も実現できな
いでしょう。
先人や、あらゆる恩恵に感謝し、日々の暮らしの中で、“まごご
ろ”から発するOMOIYARI運動を実践し広げていきましょう。この
たゆまない小さな積み重なりこそが、ゆるぎない“平和と明るい豊
かな社会”を築き上げます。

●思い至る力
どんな言葉を使えばあなたの心に届くのか。あるコピーライター
は、必要なものがあると言う。それは、「ひとの気持ちに思いを至
らせる力」であり、「他人の痛みを知る力」であり、「他人の喜びや悲
しみを追体験できる力」であると。
まさに、“思い至る”その瞬間、人々の心に感銘を与え、“波”とな
り、多くの人へ伝播していきます。

●真理は現実の只中にあり
私達は、第三者的立場でものを見る評論家ではなく、常に問題の
当事者であり、問題解決に向けた実践者であり続けることを忘れて
はいけません。
また、「結果こそ現実である」(願望や意図だけでは、いかにそれ
が真摯かつ熱烈であろうとも、結局はたんなる主観的観念にすぎな
い)という厳しい現実を踏まえて、自己責任、反省をしっかりと認
識することが大切であり、さらに、「真理は現実の只中にあり」とい
うことをわきまえて、この地点から改めて一歩を踏み出すほかない
という態度を持ってこそ、“二度とない人生”を積極的に生きること
ができるはずです。
この真摯な姿勢と継続性ある実践が“品格”を生み、信頼と尊敬を
集め、同志の輪が広がり、真の社会貢献を担うことを可能にします。

●思考の三原則
人生において、自らの使命を悟り、高い志を掲げ、一人ひとりが
如何なく天分を発揮し、片隅を照らしていくことこそ、『青年の大成』
がもたらす真価であると確信しています。
この清らかな一燈の灯火が、十万、百万と広がれば、混沌という
闇は払われ、未来は、まばゆいほどの光(安心と希望)につつまれ
ます。

●一燈照隅、萬燈遍照
人生において、自らの使命を悟り、高い志を掲げ、一人ひとりが
如何なく天分を発揮し、片隅を照らしていくことこそ、『青年の大成』
がもたらす真価であると確信しています。
この清らかな一燈の灯火が、十万、百万と広がれば、混沌という
闇は払われ、未来は、まばゆいほどの光(安心と希望)につつまれ
ます。

「ひたむきに 人の世のため 尽くさんと 思う心に光あるなり」
今こそ、世のため、人のため、ふるさとのため、
家族のため、自分のために、“志”を起つとき!

『故郷(ふるさと)』 
作曲:岡野貞一 作詞:髙野辰之

兎追いし かの山
こぶな釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷
如何にいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思い出ずる 故郷
志を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷