副理事長所感_総務室

ようこそ 社団法人 奴奈川青年会議所 ( ぬながわJC ) のホームページです。新潟県の西端にあたる糸魚川市の若者が集う青年会議所です

2009年度 奴奈川青年会議所スローガン 青年の大成

所感

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副理事長兼総務室長  
    新 保 ル ミ 子

 時間の流れは速い。日々の仕事に追われ、JCの会議に追われ、
家事に追われて行くうちに、一年はあっという間に過ぎ去る。
その一年一年、自分は成長しているのだろうか。

 今立ち止り、これまでを振り返ってみると、ただ日々流されて過ごして
いたように思います。忙しさを口実に、無為に過ごしていることを改め
なければ、自己の成長はありません。自分を律し、目標(志)を持ち、
知識・技術を学び、言葉だけではなく行動していく。原点に戻りまずは自分を知り、そして自己を高める努力をすることにより、まずは生活の糧である仕事に活かされ、家庭に活かされ、そして青年会議所活動に活かされるのだと思います。

 しかし何の為にJCで活動しているのでしょうか。仲間作りができて楽しい。イベントに参加できて楽しい。それだけで満足なのでしょうか。それだけでいいのであれば趣味のサークル活動で十分なはず。せっかくJCに入会したからには、資質向上を目指し、JCメンバーだけに留まらず出会う方達との人脈を広げるのはもちろん、知識を吸収しそれを自分のものへとしていく。また、物事を成し遂げるにはどうするのか、ティーチングはもちろん、コーチングにも力を入れ、よりお互いを切磋琢磨させ、そして実社会にフィードバックさせていく。
仕事に、社員に、家族に、仲間に、さらには、地域へと。その循環があってこそ、地域の活性化につながっていくものと思います。

 また、私達は地域の活性化を願いJC運動を展開していますが、本当に地域の皆さんに届くものと成り得ているのでしょうか。今の時代、JCだけで独自に地域の活性化を図ることは難しく、各団体の方々や市民の方々との連携は欠かせません。それには私たちの活動を明確に伝え理解を得て、賛同してもらうことが重要です。いかに人々の心へ思いが届けられるか、「思い至らせる」にはどうしたらよいかを模索しながら、奴奈川JCのファンを増やせるよう、必要な情報(思い)を的確に発信していきたいと思います。

 そしてもちろん、日本中・世界中が健やかであることが、ゆるぎない「平和と明るい豊かな社会」であるための必須です。糸魚川にいる我々でもできることはないか、自分たちができる範囲からでもまず一歩、困っている人に手を差し伸べることが自然にできるよう、「OMOIYARI運動」を展開していきたいと思います。

 加藤理事長の下、各室と連携を図り、支援体制を整え、対外的にも対内的にもコミュ
ニケーションが上手くとれるよう、スムーズな運営を心がけていきたいと思います。

 一年間、自分をまず修練し、職務を全うしたいと思いますので、皆様のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。