6月7日(日)
『 松代象山地下壕 』
6月5日(金)に行われ、参加できなかった
戦争史を訪ね、世界平和を考える
「平和祈願特別記念事業」の地である
~太平洋戦争の遺跡~『松代象山地下壕』に、
時間の合間をぬって、藤巻専務とともに、訪れました。
まさに、青山先生の硫黄島の話を彷彿とさせる
本土決戦最後の拠点として極秘のうちに、
大本営を、松代に移すという計画のもとに、
構築された工事途中の地下壕の姿に・・・
戦争のもたらすものの悲劇を目の当たりにして
抑えきれない、込み上げるものがありました。
また、延べ300万人の住民、朝鮮人の方々が
労働者として、過酷な環境での作業を強制され、
多くの犠牲者を出したと言われています。
犠牲になれました方々のご冥福をお祈りいたしますとともに
平和へ向けた決意を、新たにしました。
水と安全、平和はタダと思っていた戦後の日本人、
いまや、その水も、安全も、
平和も脅かされている現実を直視し、
家族を守る、この国を守る、世界の平和を守ることを
真剣に、ともに考え、行動していきましょう。
ASPAC長野大会が、その一助になることを願って。
そして、訪れていた中学生たちの真剣なまなざしと、
地下壕での「平和への誓い」に希望を託して。
※ 「松代象山地下壕」へは・・
長野市松代479-11
「入場無料」午前9時~午後4時まで
(車は、象山駐車場に駐車、徒歩5分)
ぜひ、ご家族で、お越しいただければ、幸いです。