3月例会「見方を変えれば故郷が変わる」 | 2010 社団法人 糸魚川青年会議所 ~NEXT~






日時
会場
担当
平成22年 3月 8日(月)
糸魚川商工会議所 2階ホール
NEXT人づくり委員会

報告

内容

DSC01796.JPGグループワークでは、糸魚川における【生活】【仕事】【遊び】【子育て】4つのテーマについて語り合いました。 今回の3月例会は現在市外に在住している、或いは、これから市外へと羽ばたいて行く若者ではなく、現在この糸魚川に暮らす青年会議所メンバーを対象として企画。

 糸魚川在住の我々は糸魚川にどんな価値観を持って暮らしているのか、あるいは糸魚川の暮らしに魅力を感じているのか。市外に住む方のアンケートや糸魚川に暮らす我々が感じている不満、不便などを題材にグループワークを行い、「糸魚川に対する価値観」や「糸魚川で暮らす人生観」を見つめ直す機会を創出するため、“見方を変えれば故郷が変わる”をキーワードに本例会を開催いたしました。

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委員長報告

年度末にも関わらず多数のメンバーより御出席いただき、誠にありがとうございました。


DSC01777.JPG本例会の趣旨を説明する松澤委員長 本例会では糸魚川で暮らす人生観を見つめ直し、メンバー一人ひとりがこれからの人生で次世代の子供達へより良い人生観を植え付けられる大人になっていただきたく開催いたしました。

 外部より5名の協力者の方をお招きし、グループワークでは協力者様がそれぞれ持つ糸魚川に対する価値観をお話しいただきました。
 また、その後行われた意見交換会へも5名の協力者様に出席いただき、存分に意見交換させていただくことができました。

 本例会でメンバーの皆様が感じたこと、思ったことを今後のJC活動や生活の中で体現していただきたいと思います。
 一人ひとりの糸魚川に対する価値観が少しずつでも変わり始め、行動に表れ始めた時、「魅力あるまち糸魚川」と誰もが言える町へ変わっていくのではないでしょうか。

 この3月担当例会から一年間の活動がスタートいたしました。
 今後ともよろしくお願いいたします。
              NEXT人づくり委員会委員長 松澤 高志

企画概要

 故郷へのUターン。そこには人それぞれの背景があり、理由があります。 しかしUターンを考えるときの根底にある想いはなんでしょうか。

 それはこの糸魚川が生まれ育った土地(故郷)であること。親がいて、友達がいる、そして自分の過ごしてきた思い出がある。他の土地にはないたった一つの存在であること。これこそがUターンに至る想いの原点であり、故郷への愛着ではないでしょうか。そして、この愛着が深ければ深いほど、強い望郷の念となりUターンへ繋がる土台になるのだと考えます。

 ではどうすれば愛着が深くなるのでしょうか。子供は少なからず糸魚川を楽しみ、愛着を持っています。しかし更なる愛着というのは親の影響、周りの大人の影響が大きいと思います。今糸魚川に住んでいる我々が糸魚川での暮らしを楽しみ、誇りに思っていなければ、愛着が深まることは難しいのではないでしょうか。

 いきなり「糸魚川の暮らしを楽しもうぜ!」というのは唐突で無理な話だと思います。ですが少し目線や考え方を変えることで、今まで感じなかった楽しみ方、暮らし方はできる可能性があります。またそれを多くの人と共有すればするほど、共感・共鳴が生まれ大きな気持ちになっていくのだと思います。

 これから地域をリードしていく存在である糸魚川青年会議所メンバーそれぞれが、次世代の子供たちに糸魚川で暮らすより良い人生観(未来の「望郷の起爆装置」の土台)を植えつけられる大人になる為に本例会を企画しました。

ご協力各位

ご協力各位


吉原久美子氏(学校法人いといがわ学園糸魚川幼稚園副園長)
伊藤信幸氏(伊藤建築代表)
木村修一氏(田辺エージェンシー勤務)
斉藤直文氏(アークシステム代表)
宮路省平氏(糸魚川市役所青海事務所勤務)

頼もしい仲間が加わりました!

 今年もはや二ヶ月が過ぎましたが、奴奈川JCでは月ごとに新しい仲間が加わり続けています。
 嬉しいことに今月もまた、新入会員お二方の入会証授与式が執り行われました。
 山下さん、森さん、ご入会おめでとうございます。

猪又理事長と山下 敏弘くん(左)

猪又理事長と森 和宏くん(左)

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