8月例会 温故知『心』 | 2011 社団法人 糸魚川青年会議所 ~道~





日時
会場
担当
平成23年 8月 8日(月)
ヒスイ王国館 2階ホール
「かっこいい大人道」探究委員会

報告

 今例会は、4月事業「江戸しぐさ」講演会を経て、この糸魚川のかつての暮らしぶりに流れていた思いや考え方を、この地域で活躍されている3名のゲストの方々の実体験に基づいたお話から学び、現在に活かしていきたいという趣旨で行いました。

 石田千枝子様には「衣」という観点から、着物を例にとって、ものに込めた思いを形を変えても代々受け継いでいくことや身なりを正すことで相手を思いやる気持ちを表すことの大切さをお話しいただきました。

 月岡恵子様には「食」を通して、かつての3世代同居やご近所同士の付き合いが当たり前の時代で育まれていた礼儀作法や「お互い様」の心についてお話しいただきました。

 中村栄美子様からは「住(暮らし)」という視点で、昔の囲炉裏のように家族が集まりコミュニケーションをとる場や、紙芝居を交えて、楽な方に流されずに自分の足元を見つめて律していくことの大切さを学びました。

 全体を通して、参加して頂いた方に昔の暮らしぶりを振り返りながら、自分の普段の生活を見直して、互いが相手のことを思いやるという意識を持ってもらうことができたと考えます。これを日常生活で実践していける「かっこいい大人」を増やせる様、残りの期間で訴えていきたいと考えております。

「かっこいい大人道」探究委員会 
委員長 比護秀美


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企画概要

 4月事業「己を律する心」~「江戸しぐさ」から学ぶ~のアンケートの中に、「昭和の時代には、地域の繋がりの中で、糸魚川にも江戸しぐさの根底にあるような“お互い様、おかげさま”の心がもっとあったけれど、時代の流れで失われていったのでは」という声がありました。

 確かに自分が小さい頃は、顔見知りであるなしに関係なく、悪いことをすれば叱られたり、経験上のいろいろな知恵やいのちの大切さを教わったりと、子ども心に「おっかない」と思う反面、「敬う」気持ちを持っていたのを思い出します。昔は地域の中で大人も子どもも関係なく、お互いがもっと関わり合っていたのでしょう。

 生活スタイルが変わり、それぞれに忙しい現代では、かつての生活のようにお互いを感じられなくなってきているのかもしれません。しかし、決してその思いが失われたのではなく、忘れられているだけではないでしょうか。
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 昔の生活環境や、人と人との関わりの中で大切にしてきたものを改めて見つめ直し、気付くことで、日々の生活に根付いた「かっこいい大人」に結びついていくと考えます。
そこで本例会では、私たちの親世代の方から、衣・食・住の切り口で、昔から大切にされている想いを経験の中からお話し頂き、今日の生活の中でも意識して行動することで、その想いが生まれることを提案することで、地域の大人達が『己を律する心』に対する意識が高まり、行動して頂けるよう企画いたしました。

会員入会情報!

 8月例会セレモニーで、正式に入会した斉藤誠司さんの入会証授与式が執り行われました。
 斉藤さん、ご入会おめでとうございます。

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