8月のご挨拶 | 2011 社団法人 糸魚川青年会議所 ~道~

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8月のご挨拶

2011年度理事長 藤巻道隆

~ホームページをご覧の皆様へ~

 8月に入り、暑いというより酷暑といった日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は節電対策ということで、クーラーの使用を控えてお過ごしの方も多いようですが、くれぐれも熱中症など、体調を崩さないようにお気をつけ下さい。

理事長1.jpg さて先日行われました7月例会『心が一人歩きを始めるまで~僕らが取組むAKO~』に多くの保護者の皆様方、教育関係の皆様方より多数ご来場頂き誠に有難うございました。私たちのこれまでの活動を紹介させて頂くと共に、青海中学校の渡辺校長先生による講演から「“つ”の付く教育」「ギャングエイジ」「中1ギャップ」というキーワードを基に、机の上の勉強だけでなく、小さいときから根気強く何かに取組む体験や、多くの人と関わる体験などにより養われる“乗り越えようとする力”が、現代の子どもたちに必要であるというメッセージが伝わった事かと思います。私たちを取り巻く環境は確かに豊かになってきました。衣・食・住すべてが簡単に手に入り、何不自由ない生活環境の中で育っている子どもたちが多いようです。そんな環境だからこそ、自分の力で苦しい経験や辛い経験を実際に乗り越えて、初めて身につくことがあると思います。また、子どもたちの豊かな人間性を育むためには、人との関わりや地域との交流が重要になってくると考えます。人間は誰しも一人では生きられません。取り巻く環境すべてによって人は成長していくものではないでしょうか。

 そこで今月の私たちの取組みとして、子ども達に、学校や家庭だけでは味わうことのできない実際の大人と同じ仕事体験を通じて、あきらめない、感謝、思いやりの心を育むきっかけづくりとして3月に引続き8/28(日)・29(月)の両日に“おとなたいけん”事業を開催致します。また、私たちと同じく地域に暮らす大人に向けて、時代や環境が変わったとしても、今でも変わらずに必要な、己を律する心を持った正しい大人の背中を見せていくことの大切さを訴える機会として、8/8(月)に8月例会「温故知『心』」を予定しております。詳細については随時、このホームページを通じて情報発信をして参ります。ぜひ今後共、多くの皆様からのご理解とご協力をお願い申し上げます。

~メンバーの皆様へ~

理事長2.jpg 連日猛暑が続いておりますね。先月は地区フォーラムに始まり、サマーコンファレンスそして、おまんた祭り、ポートフェスティバル等々、通常の委員会活動の他にも、数多くの対外的な事業や大会が多く開催されましたが、多くのメンバーの皆さんから積極的に参加、参画をして頂き、誠に有難うございました。これまでの疲れもたまっている頃でもあり体調を崩しやすい時期かと思いますが、くれぐれも体調管理にお気をつけ下さい。

 そして先月は、嬉しいニュースがありました。女子サッカーW杯における我が国の代表「なでしこJAPAN」の優勝です。他国の代表選手と比べても体格差は勿論、体力的にも決して有利といえない環境で、一人ひとりが最後まであきらめずに必死にボールに食らい付いていく姿は感動的でした。チームのためにそれぞれが役割と責任を果たし、誰もができないと思っていたことを成し遂げた快挙は、強い仲間との絆と信頼関係により生まれたのだと思います。本年度のJC活動も残り5ヶ月となり、いよいよ次年度体制が動き始める時期になります。残りの期間も、今年度掲げた目標に向かって“なでしこJAPAN”のようにチーム“糸魚川JC”一丸となって、最後まであきらめずに前を向いて行きましょう!メンバーの皆さん、どうぞ宜しくお願い致します!