輝く「心」創造室| 2011 社団法人 糸魚川青年会議所 ~道~


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        副理事長兼
         輝く「心」創造室 室長
             小川 節雄



 外で思いっきり体を動かし遊んでもらいたい。私が自分の子どもに今一番望んでいることです。神社の裏山での探検ごっこや秘密基地づくり、近くの公園や空き地での野球や缶けり・・・。私の子どもの頃は、とにかく近所の友達と毎日そうやって遊ぶことが楽しみでした。振り返ってみるとこうした中から、勇気や好奇心、想像力、人との関わり方など、成長していく上で大切なことを自然と身に付けてきたのだと実感しています。ただ、昔に比べると、今の時代は子どもを取り巻く環境が変化しています。遊び方に関しても、世論調査では20年前と比較してゲームやパソコン、マンガなどの室内遊びが増えて、外遊びやスポーツに費やす時間が減少しているという結果が出ています。自分の子どもを見ても、私達の小さい頃のような体験があまり出来ていないと感じています。もちろん都会に比べれば、今でも糸魚川の子ども達はのびのび育っているのかもしれません。だからこそ、この糸魚川の子ども達の心がもっと豊かになれば、糸魚川の未来はもっと輝くものになるはずです。

 その子ども達の身近なお手本になるのは、やはりいつの時代でも地域の大人です。

 2008年度、当LOMでは我々大人達が、日々の行動を振り返り、意識を変え「己の美学」に基づいて行動すること、そしてその姿を見せていくことで子ども達の健全な心の成長に繋げようという、「大人が変われば子供も変わる」キャンペーンを行いました。当時入会したての私にとって、印象深い事業であったと共に、一社会人または親としても非常に考えさせられたことを覚えています。その時お呼びした講師の言葉に「私恥」というものがありました。他人の目ではなく、自分自身に対して恥ずかしいと思う気持ちを持ちなさい、という意味だったと記憶しています。人は誰しもが「面倒なことはしたくない・楽をしたい」といった弱い心を持っています。そして様々な「やらない(できない)理由」を探します。しかしそんな一見筋の通った「言い訳」をする大人は「かっこいい大人」と言えるでしょうか。その弱さを自覚しながらも、そこに流されずに己を律し、前向きに踏み出そうとする姿勢こそ、子ども達に見せるべき大人の背中だと私は考えます。                            

 藤巻理事長の下、輝く「心」創造室は、未来を担う「子ども達」、その手本となるべき 「大人達」へ向けた魅力ある事業を展開していきます。皆様のお力添えのほど、よろしくお願いいたします。