専務理事所感| 2011 社団法人 糸魚川青年会議所 ~道~


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            専務理事
             山本 富士世



 今、社団法人糸魚川青年会議所は、これまで先輩方が築いてこられた歴史を踏まえ、新たなページを刻むべく、次なるステップへとその小さくとも大きな“一足”を踏み出そうとしています。

 何も分からずに青年会議所に入会したのが2007年でした。今年で5年目を迎えるJC 運動ですが、様々な事を経験させて頂きました。その一つ一つが私の財産となり、今後の人生において必ずやプラスになっていくものだと信じています。また、本年度専務理事という役職を経験させて頂くことに感謝すると同時に、その責務の重大さをひしひしと感じています。数少ない経験ですが、この経験を本年度の会の運営に役立て、少しでもスムーズな運営が出来る様に精進して参ります。

 本年度、藤巻理事長の下、専務理事としてやるべき事は、「メンバーが勇気を持ってその “一足”を踏み出せる環境づくりを行う事」と「公益社団格取得に向けた取り組み(申請)」があります。これら二つの事は、とても深い繋がりがあると感じています。この先、公益社団法人として活動していくには、様々な改革や変化を要し、対応できる組織にならなくてはなりません。その為にも、各々が勇気を持った“一足”を踏み出す事が大切で、尚且つ、それが組織として集まれば、小さくとも大きな“一足”になると感じています。

 また、この青年会議所という組織は着実に43年という歴史を刻んできました。しかし、  それを構成しているメンバーは年々変化します。昨年は、多くの新しい仲間が増え、会としても若返りを図りました。そして、毎年の様に卒業生を送り出し、「継承」と「進化」を繰り返しながら今日に至っています。その様な中、我々はその歴史の1ページに堂々たる新たな歴史を刻み込むべく、邁進して行きたいと思います。

 最後に、今後の社団法人糸魚川青年会議所を見据え、藤巻理事長を全力でサポートしていくと共に、「道」~踏み出せば その一足が自己を高め 輝く明日を創る~をスローガンに、この一年間会全体が活気に溢れ、メンバー一人ひとりが気持ちよく活動に打ち込める環境づくりを使命として行動していきますので、宜しくお願い致します。