糸魚川企画委員会| 2012 社団法人 糸魚川青年会議所 ~ACTION~

糸魚川企画委員会

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岩﨑委員長




委 員 長
副委員長
幹 事
岩﨑 雅則
笠原 信和
保坂 真一郎            

■所信

 「アクション」 以前の私は、この行動するということがとても苦手でした。それは学生の頃からかもしれません。六年前に修行を終え、家業を継ぐために糸魚川に帰ってきましたが、当初は、与えられた仕事をこなし家と職場を往復する毎日でした。その当時は糸魚川という地域に対しての興味も薄く、「なにもないまち」と感じていたように思います。

 しかし、縁あって糸魚川青年会議所に入会することとなり、そこで、諸先輩方をはじめ様々な方達と出会い、共に行動することで多くの刺激を受けました。思い返せば、色々な経験をさせて頂きました。ジオサイトツアーや昔ながらの田植え、エビちゃんの着ぐるみを着たこともありました。数え上げればキリがありませんが、自ら率先して行動する諸先輩の下、汗をかき、全力で行動することが経験できたことで「自ら行動することの大切さ」、「仲間と共に目標に向かい行動することの喜び」、そして「郷土糸魚川の魅力」を学ぶことが出来ました。

 私が「なにもないまち」だと思っていた糸魚川には、確かに都会のような華やかさはないかもしれませんが、それ以上の魅力に溢れていました。海や山などの豊かな自然、そこからもたらされる豊富な食、歴史や文化。糸魚川にしかない様々な魅力があり、また、四季折々でその魅力を体感することができる素晴らしい地域です。今では自分が如何に恵まれた環境にいるのかがよくわかりました。

 この糸魚川がより良い地域となるために今何が必要なのでしょうか。これまで、糸魚川の魅力を活用し、糸魚川市や様々な団体が観光誘客や交流人口拡大のために活動してきました。その結果、日本初の「世界ジオパーク」認定や、日本一の南蛮エビのまちとして糸魚川の知名度は高まってきています。

 北陸新幹線開業が間近に迫った現在、求められているまちづくりは交流人口の拡大です。観光客が、自らの地域に「ない」ものを求め、自ら情報を探し選ぶ時代へと変化してきている中、北陸新幹線沿線を見ると、糸魚川には、この「ない」ものが「ある」。まさに魅力あふれる地域であるといえます。今年度、糸魚川企画委員会では、北陸新幹線沿線をターゲットに、糸魚川の魅力を活用した、観光客が満足でき、なおかつ地域経済が活性化する体験型観光を企画・立案します。さらに、糸魚川広報委員会と連携を取りながら交流人口の拡大に努めたいと考えます。

 これまでの青年会議所での経験を活かし、委員会メンバー一丸となって若者らしく積極的に「ACTION」行動していきたいと考えますので、一年間どうぞよろしくお願いいたします。


■目的

 糸魚川の魅力を活用した、観光客が満足でき、なおかつ地域経済が活性化する体験型観光を企画し、糸魚川広報委員会と連携を取りつつ積極的に行動することで交流人口の拡大からの地域経済活性化を目的とする。

■基本方針

  1. 糸魚川の魅力を活用した観光客が満足できる体験型観光の企画・立案をする。
  2. 観光客が時間を忘れるほど糸魚川を堪能し、なおかつ様々な企業が対価を得られ地域経済が潤うシステムを構築する。
  3. 糸魚川広報委員会と連携し、交流人口の拡大を図ることで地域経済を活性化させる。

■事業計画および予算

時期 事業計画   予算
2月  委員会事業  (第1号事業)  
4月 担当例会  (第3号事業)  
5月 委員会事業  (第1号事業)  
7月 委員会事業 (第1号事業)  
10月 担当例会 (第1号事業)  
10月 委員会事業 (第1号事業)  
通年 会員拡大     
     合計 ¥500,000