事務局長
くらまた やすし
倉又 康
高校を卒業し、家業を継ぐため糸魚川を離れ、日本を代表する観光都市「京都」へ住むこととなりました。
今まで過ごした糸魚川には海があり、当たり前に海を見ながら交わり育ってきた私にとって、海の無い京都市は少し寂しく、また、海だけではない糸魚川の魅力を再認識する事となりました。いつか、糸魚川に帰るのだという想いのもと、勉強に励んだ事を思い出します。
糸魚川に帰ってきて10年目を迎えた一昨年、以前より入会を勧められていた(社)糸魚川青年会議所に、紆余曲折を経て入会させていただく事となりました。
入会以前の会のイメージは、あまり良いものではありませんでしたが、そんな中、イメージを変える出来事がありました。それは「海岸への危険物の漂着」というニュースでした。それに対し、いち早く動いたのが当時の、(社)奴奈川青年会議所でした。
「何かしなければ」と思うだけで、何も行動することができなく、ただ指をくわえていただけの自分に対して、すぐに行動を起こした青年会議所の凄さを感じるとともに、それまでの会に対するイメージが変わりました。
本年度、木島理事長の掲げるスローガンACTION(行動)は、まさに自分が感じ、会のイメージを変えるに至った想いそのものではないかと考えます。
糸魚川青年会議所が45周年という節目を迎える本年に事務局長という役職を拝命するにあたり、会全体が木島理事長の掲げるスローガンACTIONをより円滑に実行できるよう、自分自身も積極的に行動し全力で縁の下を支えていく所存です。
どうぞ一年間宜しくお願い致します。