専務理事
ひがしの やすゆき
東野 恭行
入会当初、与えられた役割を出来ないなりに精一杯こなしていた事を思い出します。今思うと、行動するための「道しるべ」を示してくれた先輩がいたからこそ、次の行動に移せたのだと思います。行動することによって得た様々な成功や失敗の経験は、今では掛け替えのない財産であります。
人は失敗を恐れます。しかし、失敗を恐れて行動を起こさないと、新たな可能性に結びつきません。仮に、行動を起こして失敗してしまっても、次に失敗しないための改善策を考えるチャンスが訪れます。この繰り返しが青年会議所運動の根幹であると考えます。
成功するための「英知」が足りなければ、経験を積んだ先輩が必ず手を差し伸べます。
対して、英知を持ってしても「行動」が伴わなければ、その人は会にとって必要とはされません。
我々メンバーに必要なのは、入会年度に関係なく「勇気」と「情熱」をもって行動「ACTION」することなのです。行動することで必ず次の道は開けます。
本年度、専務理事を仰せつかるにあたり、メンバー一人ひとりが気持ちよく行動するため「目配り」「気配り」そして「心配り」を怠らず、会の運営が円滑になるよう「道しるべ」を示し、お互いを高め合いながら率先して行動して参ります。
一年間、宜しくお願いいたします。