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一年間大変お疲れさまでした。理事長として過ごした2013年はいかがでしたか?

IMGP3745_R.JPG2013年度理事長としての役目を全うした第46代 岩﨑智理事長。

岩﨑:楽しく、やりがいのある一年でした。

物事を進めていくときに、そのゴールビジョンを頭の中に思い描くことが最も大事です。

そんな想いから“image”というスローガンを掲げました。

一年が終わってみて、年当初に想い描いたイメージどおりでした。


2013年度のスローガンは「image」。この一年間でメンバーのイメージする力も随分上がったと思いますが。

IMGP6713_R.JPG地域を支える人間を育成するために、青年経済人としての資質向上に力を入れた。


岩﨑:青年たちが物事想い描けるような、イメージ力の高い青年になってほしいという思いがありました。

ロジカルシンキングとクリエイティブシンキングという新たな思考法を導入してみました。

今年学んだことを、今後の実生活において実践してもらえればと考えます。





今年はメンバー間の交流にも力を入れました。メンバー同士の信頼関係はより一層強くなったように感じます。

IMGP9042_R.JPGメンバー同士の堅い信頼関係を築くために、委員会の垣根を越えた「心」の交流が図られた。
岩﨑:糸魚川JCではここ数年で会員数が劇的に増えました。

いかにJCの事業に参画するかが課題となっている中、重要になってくるのがメンバー同士の人間関係です。

もともとあるJCのさまざまな行事を活用して、メンバー同士が心を通わせる必要があります。

これは今年だけではなく、今後も大事になってくるテーマです。

参画するメンバーが一人でも増えることを期待します。

芸術を通じて子どもたちの感受性と創造力を育む活動を幅広く展開した一年でしたが、改めて芸術の良さを感じた点などはありますか?

f0131_R.JPG子どもたちの感受性と創造力を育む。明るい未来のために心を豊かにする芸術が持つ可能性を追い求めた。
岩﨑:物事を想い描くとき、すなわち“image”するときに役立つのが芸術です。

糸魚川のような地方都市では、その素晴らしい芸術に触れる機会が限られております。

今年はさまざまな手法で、子供たちが芸術に触れることが出来る機会を設けました。

この経験は市内の親子にとっては素晴らしいものになったことでしょう。

また、参加した親子のみならず、企画したJCメンバーにとっても貴重な体験だったのではないかと考えます。

糸魚川の海を守ろうと精力的に活動を行い、様々な人たちとのつながりも出来た一年となりましたね。

IMG_7977_R.JPG美しく豊かな糸魚川の海を未来へ継承するために、その魅力を最大限に引き出そうと活動した。
岩﨑:北陸新幹線開通を前に、交流人口拡大に向けてさまざまな取り組みがされている糸魚川。

この糸魚川は、新幹線沿線では最初に海に出るまちです。

その糸魚川の海は、南蛮エビが獲れたり、釣りや海水浴、シュノーケル、サーフィンが楽しめたり、さらには石拾いも出来る日本一の海です。

そんな観光の起爆剤となりうる糸魚川の海を守ることは私たちに課せられた使命です。

今年の活動で得た人とのつながりを大事にしつつ、今後も糸魚川の海の魅力を多くの人に伝えて生きたいです。


最後にこの一年間の活動を踏まえて、どんな「明るい豊かな糸魚川」をイメージされましたか?

IMGP3964.jpgこの一年汗水垂らし、明るい未来を“image”してきた糸魚川JCメンバーと共に。遙か未来へと続く糸魚川JCが進むべき道は全メンバーがしっかりとimageできているはず。
岩﨑:年当初に想い描いたイメージどおりに進めることが出来ました。

2013年度の糸魚川JCのスローガン“image”のもと、具体的に想像し、行動したことにより、小さな活動が大きな運動へと変化していくことが出来ました。

日夜動き回ったメンバーと、活動を支えてくださいました多くの方々に深く御礼申し上げます。

北陸新幹線の開通が間近に迫った今、この糸魚川に住むわたしたちは、青年経済人として、明るい豊かな地域を夢見て具体的に動くことを求められています。

“If you can dream it, you can do it.”(By Walt Disney)

仕事でも、まちづくりでも、このまち糸魚川が、より豊かで明るくなることをイメージして。

       (インタビュアー:総務委員会 山田)

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