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        副理事長兼まちづくり室長
                          かさはら  のぶかず
             笠原 信和


 多くの人々がこの糸魚川の魅力を語るとき、他に誇るべき豊かな自然環境を挙げます。私自身、海や山に囲まれたこの環境がとても気に入っており、自分の子ども達にも出来る限り触れさせたいと日頃から考えております。

 自然がもたらす恩恵は計り知れず、産業や様々な文化、身近な生活にまで、私達は特別意識することなくとも、とても大きな恩恵を受けています。またこの糸魚川の魅力である豊かな自然環境を求め、他の地域から多くの人が糸魚川を訪れています。
しかし普段見慣れた目の前の自然が少しずつ形を変え、昔の姿を留めておらず、悪い方向に向かっているとしたらどうでしょうか?

 例えば海岸の浸食です。昔は子ども達が野球をするほど広がっていたと聞いている海岸が、今は見る影もないほど浸食されている例が糸魚川に実在しております。この事実をどれだけの人が知っているのでしょうか?

 これからこの地域を背負っていく世代である私は、より多くの人々に糸魚川が誇るべき自然と、地域の現状を知ってもらい、より明るく豊かなまちを期待する人(期待し、行動できる人)が増えるように、運動をしたいと考えます。また、それがまちづくり運動をしている青年会議所の役目でもあると考えます。

 本年度はこの糸魚川の魅力あふれる豊かな自然環境を、次の世代に引き継ぐため、多くのまちの人々に、糸魚川の自然の現状や課題を知ってもらい、共感した人々と共に動き出せるような取り組みを行っていきたいと考えます。