まちづくり室| 2014一般社団法人 糸魚川青年会議所 ~+ONE~


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        副理事長兼まちづくり室長
                          さいとう  せいじ
             斉藤 誠司


 「このまち、糸魚川が好きです」

 私は幼い頃から祖父母に大変可愛がってもらい、祖母の作る料理を食べ、祖父の語る糸魚川の歴史や文化を聞いて育ってきました。また、祖父母の兄弟や近所の方々などが集まり、それぞれの家から持ち寄った料理を皆で一緒に食べる機会も多く、それは自分にとってとても楽しみな時間でもありました。そのような環境で育ったことで、知らず知らずのうちに糸魚川の四季折々の豊かな自然の食材を知り、糸魚川の様々な歴史や文化を知り、糸魚川が好きだと言える今の自分につながっているのだと感じています。

 現在、世の中は大変便利になり料理もあまり手間をかけずともある程度の食事を簡単にとることができるようになりました。食卓の様子も以前とはずいぶんと変わり、便利になった分薄れていったものもあるのではないでしょうか。かつて祖母から母へ受け継がれてきた料理は、同じようにその前の世代から受け継がれてきたものです。それは、自然、大地の恩恵を受けた地域特有の独自な魅力があったからこそ地域の方々に愛され、受け継がれてきたものです。私は、この受け継がれてきた食文化には地域の資源として活用できる大きな可能性があると感じています。あらためて糸魚川に古くから残る食文化という魅力を知ることで、さらに糸魚川に誇りを持ち、自信を持って「私の住むまち糸魚川が大好きです」と言えるようになるのではないかと考えます。

 本年度は井伊理事長のスローガン「+ONE」(プラスワン)の下、糸魚川にかつてからある地元の食文化を見つめ直し、我々市民がその魅力を再認識し、伝承していくものはしっかりと伝承することで糸魚川に誇りを持ち、今後糸魚川の観光資源として活用できるよう周知する活動を行っていきます。