郷土愛醸成委員会
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■所信
私は糸魚川に帰ってきてから4年が経ちます。帰ってきた当初は「相変わらず何もないまちだ」と思っていました。進学のため県外に出た時もそこで出会った友人に糸魚川のことを聞かれても「何もない所だよ」と答えていました。都会には遊ぶ場所も数多く、仕事も多種多様にあります。高校生のころには都会に憧れ、8年間生活した中で、都会の方が便利だと感じることもありました。しかし、糸魚川JCへの入会をきっかけに様々な事業や活動に参加することで、糸魚川ユネスコ世界ジオパークとして認定されるほど豊かな自然と文化をはじめ、南蛮エビや翡翠のような特産品など、全国に誇れる都会にはない糸魚川の魅力があることに気が付きました。また、一昨年には北陸新幹線が開業し、利便性も良くなり住みやすいまちになったと感じます。
しかしその一方で、糸魚川市では人口減少の問題を抱えています。現在糸魚川市では、定住人口拡大に向けUターンやIターンなど様々な普及に努めているものの、生活や仕事面での利便性を求めて転出する人や、進学や就職で市外に出て糸魚川の良さや、糸魚川での生活をイメージしないまま帰ってこない人が多い現状があります。定住人口拡大を見据え、Uターンのきっかけに繋げるためには、糸魚川の豊かな魅力を活用し、夢や希望を持って充実したライフスタイルを送るイメージを持ってもらう場を設けることで郷土愛の醸成を図っていくことが大事だと考えます。
本年度、郷土愛醸成委員会では若者や地域の人たちと共に、地域全体の魅力を知り、将来糸魚川へのUターンが一つの選択肢になるように郷土愛の醸成を図ってまいります。一年間どうぞよろしくお願い致します。
■目的
定住人口拡大を見据え、Uターンのきっかけにつなげるために、郷土愛の醸成を図る。
■基本方針
1. 若者に充実したライフスタイルを送るイメージを持ってもらう場を創出する。
2.糸魚川の魅力を若者に伝播する場を創出する。
■事業計画および予算
時期 | 事業計画 | 予算 | |
3月 | 担当例会 | (第6号事業) | |
7月 | 担当事業 | (第3号事業) | |
10月 | 担当例会 | (第3号事業) | |
通年 | 会員拡大 | ||
合計 | ¥1,000,000 |