2月例会 会員拡大委員会担当例会
「人を輝かせ笑顔にし、ワクワクとした人生を送るために♪」
糸魚川JC2月例会の担当は、順調に会員を拡大中の会員拡大委員会!
「割烹 倉また」を会場に、中嶋かおる氏を講師にお招きし、糸魚川JCに興味を持たれた地域の方々と、JC活動の意義や交流を広めました。
写真は 会員拡大委員長 本間寛道 です。
会員拡大委員会は『女性会員拡大』を活動のテーマに掲げています。現在糸魚川JCメンバーは男性に偏っており、より広い見識を得て、活動に活かすためにも女性会員の獲得は重要といえます。
講演会の様子
当日は、糸魚川で活動する「なでしこ女子部会」の皆様をはじめ、多くの皆様に参加いただきました。
講師 中嶋かおる氏(砺波JC)
講師の中嶋かおる氏からは、自身の経歴・人生の転換点となった出来事・そこから自身が感じた体験の重要性などを、参加者の皆様へ伝えていただきました。
調理師学校を経て調理関係に就職された中嶋氏でしたが、数年して旅行業へと転職。事務職を勤める事になりますが、今までとはまったく畑違いの業務に戸惑われます。特に、電話対応が一番苦労されたそうで、「取引相手は自分たちのことは理解しているというスタンスだったが、自分は入社したばかりでわからなかった」と体験を語られていました。
穏やかに体験を語る中嶋氏
転職2年目、添乗員に配属され、仕事内容がまたがらりと変わった中。調理関係で学んできた事が、添乗員業務に活かせる事に気づきます。お客さんとのコミュニケーションを取るとき、前職の経験を活かした接し方等、自ら工夫する事で旅行業に強いやりがいを感じ始めました。
また転機が訪れます。
休職し、海外のワーキングホリデーに一年間参加する事にしました。
参加する事にためらいや不安はあったそうです。しかし、現地で自分の半分ほどの年齢の少女が率先して意見や活動をする様子を目の当たりにして、大きな衝撃を受けました。
忘れられない体験をされたその後、復職してから青年会議所と出会います。
入会し、一気に(主に男性との)交流関係が広がり、そのことに多少の戸惑いはありつつ、先輩に「青年会議所に性差はない。青年である事だけが必要である」と声をかけられた事がとても印象に残っているそうです。
青年会議所活動を通じて、自身だけでなく周りも豊かに幸せにする事が自分の使命であると考え、そのために何が出来るのかをご自身の目標として掲げられています。青年会議所の活動で、多くの出会いや交流があった事が、今の目標を見いだすきっかけに繋がったこと。そのためには、自分から積極的に活動や交流を行う事が大切であり、それらが自分自身の糧となる事を強調されました。
講演の後は、参加いただいた方々とJCメンバーとで交流会を行いました。
JCの活動内容や参加された方とJCとの接点、普段の生活や仕事の中で感じている事とJCの理念との繋がり、講演会を受けた感想、等など……
会場は非常に賑やかに盛り上がりました。
予定時間を過ぎてもなかなか去りがたく、メンバーも名残惜しい素敵な交流会でした。
2月例会は糸魚川市の方々にJC活動の意義を伝える機会となりました。
糸魚川JCの会員拡大に繋がるよう、メンバー一人ひとりが意識して活動していきたいとおもいます。
興味が湧いた青年、糸魚川JCが必要としているのはあなたです!!
お気軽にご連絡ください。メンバー一同、心よりお待ちしております。
また、今回2月例会に御参加いただきました砺波JCはじめとするJC関係者の皆様にも、御礼申し上げます。ありがとうございました。