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災害ネットワーク構築委員会

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橋本委員長




委 員 長
副委員長
副委員長
幹 事
橋本 保宏
市川 英之
猪又 高貴
松澤 克矢            

■所信 

 私は、(一社)糸魚川青年会議所(以下、糸魚川JC)に入会してから本年度で4年目を迎えます。入会当初は、何のために活動しているのか分かりませんでしたが、とにかく例会や委員会に1回でも多く参加するように心掛けました。そして、様々な活動に参加したことで、多くのJCメンバーとの出会いや学びを得ることができました。2年目以降は一つひとつの活動を自分の成長のチャンスと捉え、対内、対外と合わせ様々な活動に積極的に参加することで、糸魚川JCメンバーだけでなく地域の方々とも関わることができました。
 その糸魚川は、2016年12月22日に発生した大規模火災(糸魚川市駅北大火)により、147棟の住宅や店舗が焼損するという大きな被害に見舞われました。私自身も地域の消防団員として出動し、燃え盛る炎の中、市内外の消防職員や消防団員の方々と力を合わせ、必死に消火活動にあたりました。消火活動以外でも、避難誘導や交通整理に従事した警察官や自衛隊員、避難者受け入れや支援に従事した行政・民間組織・民間企業など、後方支援にあたった方々も多くいました。当時を振り返ると、これまで経験したことのない規模の災害に対して、業種・職種を超えた大勢の方々が懸命に対応にあたっていました。
 糸魚川市駅北大火の後、各組織や団体が動きだす中、糸魚川JCとしても自分たちにできることを模索するところから始め、社会福祉法人糸魚川市社会福祉協議会が立ち上げたボランティアセンターの運営に各組織や団体とともに携わらせていただきました。しかし、災害が起こってから支援できることを探すのは非常に困難でした。このような経験があったことから、より迅速な対応をするためには、災害が起こる前に、各組織や団体の役割を知り、実際に何ができるのかを共有しておくことが重要であると考えます。また糸魚川市において過去に発生した災害を踏まえ、起こりうる災害に対しそれぞれの強みをより発揮できるように、個々で立ち向かうのではなく、糸魚川JCも含めた各組織や団体がお互いを知り、日頃から連携を強めていくことが必要不可欠です。
 本年度、災害ネットワーク構築委員会では、災害に対し、安心して住み暮らせるまちへ向けての一歩となるよう、我々メンバーが過去の災害を振り返り、JCとしての強みや、各組織や団体の役割を知ることで、実際にどのような行動ができるかを学びます。そのうえで今後起こりうる災害に対する迅速な対応に繋がるよう、糸魚川地域において活動する各組織や団体と、それぞれの強みを活かすことのできるネットワークの構築を目指し、活動してまいります。
 一年間どうぞよろしくお願いいたします。

■目的

 災害時の被害への迅速な対応に繋がるよう、各組織や団体と連携しネットワークの構築を図る。

■基本方針

1.糸魚川での過去の災害事例を振り返り、各組織や団体の役割を知ることで、どのよう
な行動ができるのか学ぶ場を設ける。
2.各組織や団体と顔の見える繋がりを築き、それぞれの強みを共有する場を設ける。