青少年育成委員会
水澤委員長
 
 
 
  委員長    水澤 佑太

副委員長  綱島 亮
 幹事   富田 協

■所信

 
 私は、小学校時代に始めた野球が大好きで、今でも地元の草野球チームに入り野球を続けています。私が小学生の時はまだ地元にクラブチームが無く、近所の友達と見よう見まねで野球をしていました。中学生になり、野球部に入るとまわりの同級生は皆、クラブチーム出身の子ばかりで自分とはレベルが違い、劣等感を感じたことを今でも覚えています。     
 しかし、「皆に追いつきたい」「もっと上手くなりたい」という思いで必死に練習し、目標に向かって挑戦し続け、レギュラーになることができました。あらためて振り返ると、野球というスポーツを通じて、目的に対して挑戦し続けることの大切を学び、切磋琢磨できる仲間との出会い、そしてまわりの大人たちに協力していただいたことが、自分自身のこれまでの成長に大きく繋がっていると感じています。
 スポーツが子どもたちの成長に関わる影響は非常に大きく、健康的な身体の成長や、心の成長等にも影響しています。現在、糸魚川地域でも、スポーツを通じての青少年育成を推進し、数多くのスポーツクラブチームがあり選択肢も増え、小さい時からスポーツと携わることができるようになっています。さらには、行政と市民とが協働し子どもたちのスポーツレベル向上に向けた取り組み等も行われています。
 スポーツを通じて、より良い青少年育成を行うには、保護者の協力はもちろん、技術的指導や、礼節指導などを通じた大人の関わりが必要であり、その関わり方が非常に大切になります。そして、その関わり方は時代とともに変化するものであり、時代に合った関わり方を見つめ、考え続けていく必要があります。大人の関わり方一つで、スポーツを嫌いになってしまい、挑戦することの大切さを感じられないまま大人へと成長してしまう可能性(恐れ)があります。
 そこで、青少年育成委員会では、指導者、保護者たちに、時代や地域環境に合ったスポーツ教育の知識と意識を高める機会、そして子どもたちが挑戦することの大切さを感じられる場を設け、より良い青少年育成環境に繋がるよう活動してまいります。
 本年度、岩﨑理事長が掲げるスローガン「挑め」のもと、青少年の明るい未来のために自分自身が率先して挑戦し続け、取り組んでまいります。
 一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
 

■目的

 
より良い青少年育成環境へと繋げるためにスポーツを通じて子どもたちの『挑む』心を育む。
 

■基本方針

 
1.地域のスポーツ団体と連携・協働し、スポーツ教育に関わる大人の、知識と意識を高める場を設ける。
2.子どもたちが挑戦することの大切さを感じられる事業を行う。
 
 

 


2020年度 糸魚川JC組織図

2020年度 スケジュール
2016年度 (一社)糸魚川青年会議所年間スケジュール

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