人財交流委員会
松木委員長
 
 
 
 委員長    松木 美沙子

副委員長  今井 圭太
副委員長  笠原 翔太
 幹事   水澤 佑太

■所信

 
 
 
私は2019年に(一社)糸魚川青年会議所(以下、糸魚川JC)に入会しました。入会前を振り返ると、先輩諸氏から熱心に入会の勧誘をされながらも、糸魚川JCの活動内容や魅力などが理解できず、2年もの間、入会を断り続けていました。ようやく入会しても、当初は例会以外の活動への参加には消極的でした。しかし、活動に参加し続けるうちに、JCでなければ知り合えなかったメンバーとの出会いや交流があり、家庭や会社とは異なる立場での居場所を作ることができました。そしてJC活動に参加する意義を「大切な人のため・より良い地域のため・明るい未来のため」と、いつの間にか積極的に捉えるようになりました。JC活動に参加することによって異業種に就く様々なメンバーと出会い、多様な考え方や価値観を学べたことが私自身の成長につながっています。このようにメンバー各々にとって成長する機会の多いことがJCの大きな魅力であると考えます。
近年、糸魚川JCの会員数は年々減少しています。このままでは、組織の発展はおろか、メンバー一人ひとりの自己成長の機会が限られてしまうことは想像に難くありません。なぜなら、人との出会いや多様な価値観に接する機会の多さが自己成長の機会につながるからです。そのため、私たちはメンバー一丸となって会員拡大を図ることが急務となっています。また、会員拡大に向けては、“JC”や“青年会議所”という名称は聞いたことがあっても実際の活動内容を知らない外部の方をも念頭に置き、糸魚川JCの活動内容と魅力の周知を図ることが重要であり、それに向けた広報が必要です。
加えて、JCは単年度制かつ40歳で卒業というルールがあり、若い時期の限られた時間の中で、一期一会の出会いや様々な役職と経験を積み、地域の未来に貢献する人財へと成長する学び舎でもあります。糸魚川JCとしてこのような機能を果たすためには、会員拡大だけではなく入会したメンバー同士がお互いの成長を支え合える関係を築くことも必要不可欠です。
そこで、本年度は会員拡大の重要性と課題を組織全体で共有した上で、会員拡大に対する意識の醸成をしつつ、糸魚川JCの魅力や活動内容をメンバー自身の言葉で言語化する機会を設けます。これにより、全メンバーで糸魚川JCの魅力や活動内容を伝える力を培うとともに、会員拡大に向けて積極的に行動することで、10名以上の新しい仲間を迎え入れることを目指します。併せて、糸魚川JCという組織の魅力や活動内容を公式ホームページ等の媒体でも発信することで、会員候補者の方には「私も入会してみたい」、経営者の方には「社員を入会させたい」と思っていただけるよう、効果的な広報活動に取り組みます。さらに、メンバーの個性や価値観を互いに知る機会を設け、JC活動の中だけに止まることなく、人となりを知り、成長を支え合える関係になるようメンバー同士の交流を促進し、定着につなげます。このような関係を築き切磋琢磨することで、地域の未来に貢献する人財への成長をもたらすと考えます。
本年度、木島理事長が掲げる「KEEP GROWING」のスローガンのもと、愛する糸魚川の希望溢れる未来のために、共に学び、支え合いながら、活動に邁進してまいります。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

■目的

 1. 自己成長の機会をより多く創出できる組織となるべく、10名以上の新規会員の入会を実現する。
 2. メンバー同士が互いに成長を支え合える関係を構築し、定着につなげる。

■基本方針

 
1.会員拡大について、メンバーの意識を高め、一丸となって取り組む。
2. 新たな仲間との出会いにつながるよう、糸魚川JCの魅力と活動内容を公式ホームページやSNSを用いて効果的に広報する。
 3.  互いの成長を支え合える関係を構築するべく、メンバー同士の交流を促進する機会を設ける。