専務理事
とみた  かなう
富田 協

 
 
 
 私は2015年に(一社)糸魚川青年会議所(以下、糸魚川JC)に入会し、これまで様々な役職を通じ、多くの出会いと経験をさせていただきました。入会当初は何をやっているのかもわからず、ただ言われたことをするだけでした。しかし、活動している中で「他人事を自分事と捉える」という言葉がとても印象に残り、JC活動に対して真摯に取り組むようになりました。さらに、多くの方から色々な考え方や知識を学ぶことで自己成長につながったことから、積極的に参加・参画する意義を感じるようになりました。
例会や事業、各種大会などJC活動の中に自己成長のチャンスを掴む機会が数多くあり、それこそがメンバー一人ひとりとして、また、糸魚川JCとして進歩するための下支えになるものと感じています。私は当初、自己成長の機会をもたらす例会や事業が無事に行われることが当たり前と思っていましたが、今まで様々な役職を経験した中で2019年度に事務局長を務めた際、例会や事業を円滑に運営することの大変さや大切さを学び、多くの気づきを得ることができました。
専務理事は新潟ブロック協議会や各地会員会議所とのパイプ役でもあります。確実な調整と堅実な運営を行うことでJCメンバー一人ひとりが成長し続けるための機会を提供していくことが大切だと感じます。専務理事という大役を担うにあたり、事務局長の際に培った経験や会議運営を円滑に進める知識を存分に活かしていきます。
本年度、木島理事長が掲げるスローガン「KEEP GROWING」のもと、JCメンバー一人ひとりが数多くの経験を得る一年となるよう、そのためにこれまで会を守ってこられた先輩諸氏を見習い、出会った縁を大切にしながら前向きに率先して行動し、会の円滑な運営を行うことで糸魚川JCが成長し続けるために挑んでまいります。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。