総務委員会
上田委員長
 
 
 
 委員長    上田 哲朗
副委員長  稲葉 淳一

副委員長  橋本 保宏
 幹事   森原 光昭

■所信       

 
 
2018年に(一社)糸魚川青年会議所(以下、糸魚川JC)入会し、今年で4年目となります。これまで糸魚川JCでの活動を通して、先輩諸氏の言葉やメンバー同士の議論等から、様々な学びや気づきを得る機会をいただきました。JCについては、入会以前は、まちづくりや地域、社会に貢献する団体というイメージで捉えていましたが、これは一つの側面でしかありませんでした。入会し活動を経験してきた現在では、修練の場として自身の成長につながる組織の側面を強く感じています。そして、40歳で卒業という仕組みから、JCの一員として活動に携わる最後の年となる本年度、総務委員長という役職を拝命することとなりました。委員長としてこの組織をより良いものにするため活動する中で、これまで以上に自己研鑚に励み、メンバー同士で互いに高め合い、さらに成長し続けていく所存です。
本年度の総務委員会では、メンバーがJC活動にやりがいや価値を感じ、より活き活きと活動できる組織となるための環境整備に取り組みます。
現在の糸魚川JCは、半数が入会から5年未満のメンバーであり、それゆえ在籍年数の短いメンバーが要職を担う機会も増えています。これは、メンバーの成長を促し組織の活性化につながる良い機会ではありますが、組織運営や事業構築等に対する理解が不十分な状態での活動は、メンバーが前向きに取り組むことができず組織としても大きな力を生み出すことはできません。
そこで、JCの組織運営や事業構築等について改めて学ぶ場を設け、メンバーの知識と技術の向上を図ります。日々の委員会活動や例会、事業構築等に対する理解を深め、メンバー一人ひとりの能力と意識を高めることで、より自発的に活動できる組織となるよう取り組んでまいります。
また、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちも活動自粛を余儀なくされ組織運営が困難な年となりました。しかし、これを契機としてWEB会議が用いられるなど、活動に新たな様式が取り入れられたことは収穫であったと言えます。近年、糸魚川JCのメンバーは家庭や仕事における環境や立場が多様化しており、意欲はあっても時間や場所の事情で活動に参加・参画できないメンバーもいます。このような状況において、グループウェアやWEB会議システム等のICTツールを有効に活用することは、メンバーのJC活動への参加・参画を助け、組織運営の効率化にもつながります。
よって、ICTツールの効果的な活用についてメンバーの知識向上と実践により、JC活動の活発化、効率化に向けた環境整備に取り組みます。
本年度、木島理事長が掲げるスローガン「KEEP GROWING」のもと、これら二つの取り組みにより、メンバーがより活き活きと活動できる組織となるよう活動してまいります。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

■目的

 
1.メンバーそれぞれがJC活動にやりがいや価値を感じ、活き活きと活動できる組織となるための礎を築く。
 

■基本方針

 
1.組織運営や事業構築等について学ぶ場を設ける。
2.会議やスケジュール管理等、JC活動におけるICTツールの効率的な活用方法について学ぶ場を設け、活動に取り入れる。