大地の魅力体験委員会  
委員長インタビュー
小河原 孝彦 委員長
  
  委員長   小河原 孝彦

副委員長  佐藤 進哉
 幹事   寺崎 雅義
 委員   稲葉 淳一 
 委員   小田嶋 昇
 委員   金子 恵
 委員   伊藤 佑輔
 委員   廣兼 彪

所信

 
 
 私は(一社)糸魚川青年会議所(以下、糸魚川JC)に2022年に賛助会員として入会しました。東京生まれ東京育ちの私にとって、糸魚川に就職してからの交友関係は、業務で接する方々が中心であり、大変狭いものでした。糸魚川JCに入会し、活動することで得た、日頃の業務で接することのないメンバーとの出会いや活動は、私にとってかけがえのない体験となっています。本年度、正会員として入会し、糸魚川のまちづくりに関わる委員長という役職を拝命し、全力で臨む所存です。
 多くの地方都市と同様に人口減少が進む糸魚川において、【稼ぐまち】となるべく交流人口の拡大を目指すには、新しい事業、言い換えれば「おもしょいこと」の創造が必要不可欠です。それでは、何を題材にどのように取り組めば、「おもしょいこと」の創造につながるのでしょうか。
 私は、博物館に学芸員として勤める中で、糸魚川の魅力を多くの方に発信しています。糸魚川のヒスイは、国を代表する石である「国石」、そして新潟県の石として「県石」にも認定された宝石です。ヒスイはマスメディアにも多く取り上げられ、海岸でのヒスイ探しは、糸魚川を代表するアクティビティとして県内外の観光客に親しまれています。また、フォッサマグナパークで見学できる日本列島を分断する大断層「糸魚川-静岡構造線」は、糸魚川に多様な地形地質と動植物をもたらしました。断層活動によって隆起した山脈によって降る雪は、春に雪解け水となり、水田だけではなく日本海の魚介類にも恵みをもたらしています。このように、2009年に日本で初めて世界ジオパークとなった糸魚川の大地は、「おもしょいこと」の創造に向けて他地域とは比べものにならないほど大きなポテンシャルを持っていると言えます。
 私はこれまで、糸魚川ジオパークに関するシティプロモーション「石のまち糸魚川プロジェクト」や国石・県石となったヒスイの普及活動、ジオサイトを活用した商品開発などを通した糸魚川市のまちづくり事業に携わってまいりました。しかし、これらの活動や事業は、糸魚川市や新潟県・観光協会・商工会議所・市内事業者が単独で実施することが多く、組織を横断した【チーム糸魚川】としての活動に乏しいのが現状です。また、今までは糸魚川市内の関係者のみで企画を行うことが多く、市外の若者などが持つ新しく自由な発想や意見を取り入れる機会がありませんでした。さらに、糸魚川ユネスコ世界ジオパークや石のまち糸魚川プロジェクトなどの取組みが、何を目標として実施されているのかを市内事業者や市民に対する説明も少なく、ジオパーク関連商品などの開発や認知も進んでいません。
 そこで、本年度、伊井理事長が掲げるスローガン「EXPERIENCE」のもと、大地の魅力体験委員会では、糸魚川の大地の持つポテンシャルを再認識する機会を持ち、市内外の人財や関係各所と共に、【チーム糸魚川】として糸魚川の魅力を広める活動を行ってまいります。新しい事業にチャレンジできる人財は、「よそ者・若者・馬鹿者」とよく言われており、市外の若者の視点を取り入れることで、より新しい発想を取り入れてまいります。その一方で、糸魚川のことをよく知り、地域のために活動したいと考える人も多いことから、この両者をコラボレーションさせることで、新しい事業に挑戦できるまちとしての礎を目指します。そして、将来的には糸魚川の市民が「このまちに住んで良かった。」と誇りに思える持続可能なまちづくりの礎となるべく、誠心誠意を込めて本年度の活動に邁進してまいります。
 一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
 

目的

 
糸魚川ジオパークの大地が持つ魅力を再認識し、チーム糸魚川として連携した活動を通じ、新しい事業の創造に向けた礎を築く。
 

基本方針

 
1.市民や市内外の若者が、糸魚川ジオパークや石のまち糸魚川といった大地のポテンシャルを活かした事業や活動の目的と内容を再認識する機会を設ける。
2.糸魚川市や新潟県、観光協会、市内事業者等と協力し、糸魚川ジオパークの魅力を活用した新しい商品・サービスを開発する。
3.市内外の若者のアイディアを取り入れ、大地の魅力を活用した斬新なイベントを実施し、新しい活動に挑戦できるまちを目指すことで、関係人口増加と郷土愛の醸成を図る。
 
 

 


2023年度 糸魚川JC組織図

 
2023年度 年間スケジュール