小倉 祐紀 事務局長
 
 事務局長    小倉 祐紀
副事務局長  橋本 保宏

 事務局員    長我部 宏行
 事務局員    歌川 拓也
 事務局員    水澤 佑太
 事務局員    寺﨑 雅義

所信       

 
 
 私は、2020年に(一社)糸魚川青年会議所(以下、糸魚川JC)に入会しました。入会前より青年会議所の名称は知っていましたが、組織の目的や意義が何なのか、また、具体的な活動内容などは知りませんでした。しかし、毎月の例会や事業、所属する委員会活動に参加するにつれて、地域や子どもたちのために真剣に取り組むJCメンバーの姿から、私にとって新しい考えや価値観を生み、同時に行動力の大切さを学ぶことができました。そして、役職や役割を通して事業構築の難しさを学び、設営準備、時間の有効活用の大切さを実感しました。これらの経験を通し、糸魚川JCの意義を理解するとともに、このような仲間との出会いに刺激を受け、様々なことを経験し、そして前向きに考えて行動することの大切さを実感したことで、糸魚川JCへの入会は自己成長のきっかけとなりました。
 昨今は新型コロナウイルス感染症と共存していかなければならない社会となりました。日常生活やJC活動は新しい生活様式を基に変化してきましたが、まだまだたくさんの制限があります。そのような中でも、WEB会議等のICTツールの活用によって、家庭や仕事における事情により参加や参画ができないJCメンバーが、対面でなくとも活動を継続し、参加することができるようになりました。そのため、本年度もICTツールを活用したハイブリッド式の設営をすることで非対面でも参加や参画ができる環境を構築し、更なる参加促進を図っていきたいと考えます。
 このように新たな活動の形ができてきている一方で、例会や事業の出欠確認、時間厳守、挨拶、相手を敬うことができていない場面があることが糸魚川JCの課題として挙げられます。JCという組織の中であっても社会人として当然のルールがあり、JCメンバー内でも「親しき中にも礼儀あり」でいることが大切だと考えます。糸魚川JCを礼節のある格式の高いものに創り上げていくためにも、お互いに尊敬しあえる関係づくりが必要となります。そのために、挨拶の際ははっきりとした明るい声で行う、発言の際は思いやりある言葉を使用し、ルール、マナーを守り礼儀礼節を重んじる環境づくりに努めてまいります。また、理事会や例会セレモニーといった重要な場での雰囲気づくりも重要です。背景音楽をかけることで特別感を演出する、スムーズなマイク渡しで無駄な時間をかけないなど、限られた時間の有効活用と厳粛な会の進行は、メンバーにとって気づきと学びを与える場となり、青年経済人としての意識向上につながると考えます。
 糸魚川JCに参加しても得をしない、楽しくない、参加する時間がないなどの言葉を耳にすることがあります。このような現状においても設営側が工夫をすることでメンバーの成長の機会となり、参加への促進につながると考えます。本年度、事務局では会議、各種事業において円滑で厳粛な設営を行い、JCメンバーへ更なる活動参加への促進、青年経済人として成長できる場の提供を目指してまいります。
 伊井理事長が掲げるスローガン「EXPERIENCE」のもと、イマを楽しみ、たくさんのことを経験し、仲間と共に学び、何より成長の場を創出し、より良い運営につながるよう取り組んでまいります
 一年間、よろしくお願いいたします。
 
 
 

目的

 
JCメンバーが自己成長できる場を創出し、JC活動への参加が促進される環境をつくる。
 

基本方針

 
1.円滑で厳粛な設営を行い、青年経済人としての意識を向上させる。
2.メンバーに、成長の機会となる学びのある場を提供する。
3.ICTツールを活用した設営により、参加の促進を図る。
 

 


2023年度 糸魚川JC組織図

 
2023年度 年間スケジュール