新春市長対談
【市民一人ひとりが主役】健康と誇りが味速可能なまちづくりの原動力

 

〈活動実り、次なる展開へ〉

米田 徹 市長
 明けましておめでとうございます。昨年は5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、コロナ禍以前の慣習に戻っていくものもあれば、コロナ禍に合わせて簡略化された方法が馴染んだものもあり、戸惑いながらも将来を見据えて選択することが求められる1年でした。その中で、戻すために努力したものの一つが経済環境です。糸魚川市の活性化のためには市内経済を循環させることがもっとも大事だと思います。今年こそは、この厳しい経済環境を乗り越えるべくしっかり取り組んでいきます。
 

松木 美沙子 理事長
 明けましておめでとうございます。青年会議所では昨年、まちづくり室の取り組みとして、新潟大学と女子美術大学の学生と一緒に新たな糸魚川市の魅力を作り、それを発信する活動を展開しました。今まで気づいていなかった糸魚川の魅力を学生から教わることもあり、非常に有意義な活動になりました。
 

米田 徹 市長
 やはり知ることによって、糸魚川への誇りや愛着が育まれると思います。新潟県とし て、2025年大阪・関西万博の会場で県石ヒスイを展示する方向で調整が進められています。市民にとって糸魚川への誇りが増す機会になるとともに経済の活性化に繋げていきたいと思います。
 
松木 美沙子 理事長
 私は小売店を営んでいますので、商店街の寂しい様子は気がかりです。たしかに5類に移行後、糸魚川を訪れる観光客は増えましたが、市内の経済活動はまだコロナ前に戻っていないのではないかと感じます。糸魚川の持続可能なまちづくりのために、これまで外側に向けていた視点を今年は市民に向けて活動しようと思っています。
       
 

〈まちの活気は健康から〉

松木 美沙子 理事長
 本年度のスローガンを「Well-Being 〜私たちの成長が、まちの明るい未来を築く〜」と掲げました。「Well-Being(ウェルビーイング)」は直訳すると「より良い」となりますが心身および社会的に満たされた状態を表します。糸魚川市が抱える地域課題の大半は人口減少が食い止められれば改善されるのではないかと考え、健康をまちづくり活動のテーマとしました。ターゲットは働き盛り世代と子育て世代です。健康に対する私たちの考え方が変われば、次世代を担う子どもたちの生活習慣も変わるはずです。世代を超えて、糸魚川市民の健康寿命を延ばすための礎になる活動にしていきたいと考えています。
 
米田 徹 市長
 第3次糸魚川市総合計画において、健康を重点項目の一つとしています。まちづくりに健康が大事だという考えを根付かせる活動はたいへん嬉しいです。市内で100歳を超えてい る方が100名程いらっしゃいますが、早く亡くなる方ももちろんいます。健康は誰しも望みますが、日常生活の中で後回しになっています。市にとって、市民一人ひとりが大事な財産です。精一杯働き、長く活躍していただけること自体が糸魚川への貢献度が高く、非常に有難いことです。ぜひ、市としても連携させてもらいたいです。
 
松木 美沙子 理事長
 健康寿命が長ければ、社会的に活躍できる期間も長く、まちには活気が溢れると思います。運動習慣や食生活など具体的な活動内容の決定はこれからですが、行政の協力もいただきながら、相乗効果が望める方法を見つけたいです。健康への意識を変える取り組みを通して、幸福度の高いまちづくりを前進させます。
 
 
 

〈明るい未来を創る一歩〉

米田 徹 市長
 2009年に日本で初めて世界ジオパークに認定されてから今年で15年となります。全国の市町村の約1割がジオパーク活動をやっているのですが、その中で糸魚川は誰もが認める最先端の場所です。4年に一度再審査があり、このジオパークの地を未来に繋げていくために何が必要かを理解しているかが求められます。つまり、持続可能なまちでなければならないのです。これまでは糸魚川を対外へアピールする一つの足掛かりでしたが、これからは第2ステージとして、ジオパークを活かして糸魚川自体が元気になっていける活動にしていきたいと思っています。
 
松木 美沙子 理事長
 国内第一号で認定され、それが途切れることなく続いていることに価値があると思います。今年は辰年ですが、過去に書道で「龍翔鳳舞(りゅうしょうほうぶ)」という字を書きました。上昇気流に乗っていくという意味ですが、ジオパーク活動やヒスイを追い風に、私たち市民はもっと糸魚川に誇りを持ってもよいと思います。今年の青年会議所は、組織としても持続可能な状態を見つめ直す1年にするため、活動に派手さはないかもしれませんが、明るい未来の創造への着実な一歩となる年にしたいと考えています。
 
米田 徹 市長
 「グローカル」という地域性を考慮した世界規模の視点を持って、今年は新たに、東京都世田谷区と海外では台湾や韓国の町との連携を具体化していきたいと考えています。ただ単にインバウンドを狙うのではなく、糸魚川が好きだという人から来ていただける形に持っていきたい。昨年まではコロナ禍や物価高で下を向くことが多かったと思いますが、今年は上を向いて歩け る明るいまちづくりを推し進めていきたいと思っていますので、今年も皆さま、どうぞよ
ろしくお願いします。
 
 

構成協力:(株)アド・クリーク
左より米田市長 松木理事長   佐藤専務理事

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